うたた寝と原状回復

夕日がまぶしい…。
荷ほどきの日と決めた今日は特段の用事はありませんでしたが、なぜか昼寝に陥ってしまったようです。


気持ちよく眠っているのに、先ほど、不動産業者からの電話で起こされました。
内容は、旧居の原状回復についての協議結果でした。
というのも、契約書に記載されていたハウスクリーニングは仕方なくオレが払うとして、畳表の交換までオレが払うようなことをおっしゃってきたからでした。
ということで、畳表の交換については、"No!" を突きつけて持ち帰ってもらいました。


で、起こされた電話では寝ぼけながらも対応しましたが、結果、畳表の交換費用は全額オーナーさんが持つとのこと。
まあ、冷静に考えると「原状回復」の定義を勉強した人にとっては当たり前だわな。そんなあっさりオーナーさんが払うんだったらハウスクリーニングも…って、あまりがっつかないのが交渉の秘訣ですわね。


ということで、今回大変役に立った勉強の教材をご紹介。世の中には色々なオーナーさん(大家さん)がいるものですね…。

賃貸住宅に入るとき・出るとき - 山崎はるかのメモ

そして、この人もお薦めしている本「賃貸住宅の原状回復をめぐるトラブル事例とガイドライン(改訂版)」を買った次第です。ただ、本の値段はちょっと高めの2,415円。
しかし今回支払わなくて良くなった畳表の交換については、1枚6,000円で見積もられていたため、6畳で36,000円!
ちゃんと元は取れますので、皆様も一冊いかが?


賃貸住宅の原状回復をめぐるトラブル事例とガイドライン(改訂版)